日本PMIコンサルティングのどんなところに社会的意義があると思いますか？

PMIで日本への経済効果を倍増させる

今、日本では後継者不在により、黒字廃業の企業の数は約60万社を超えており、M&Aが必須の世の中になってきています。中小企業のM&Aに関わるというだけでも、社会的意義がある仕事だと感じますが、実はPMIに苦戦している会社は少なくありません。私たちの仕事は1つでも多くのM&Aを成功に導いてく仕事だと思います。

そして、個人的にはM&Aの効果を1+1=2にするだけではなく、3にも4にもしていく仕事であり、M&Aの経済効果を何倍にもできると感じます。この点が、私的には他のコンサルファームと比較しても社会的意義が分かりすいなと感じ、やりがいにつながっています。

M&A業界で日本PMIコンサルティングはどんな立ち位置にいると思いますか？

業界で独自のポジションを確立

今2,000を超えるM&Aブティックがありますが、成約後のPMIに本気で向き合っている会社は少ないと思います。中堅・中小企業に特化したPMIサービスを提供している弊社は、独自のポジションを確立しています。

ひと昔前と違い、中小企業のM&Aが当たり前の世の中なってきているので、今後我々のようなPMIの仕事は増えて行くと思っていますし、そういう意味で今の市場はまだこれからであり、先駆者である我々が広げていかないといけないと思っています。

様々なバックグラウンドの従業員がいると思いますが、将来的にどんなキャリアビジョンを描いている人が多いですか？

経営に興味を持っている人

経営に興味がある人、新たな武器を身に着けたい人、将来中小企業の経営層を考えている人が多いですね。

PMIというと、経理や労務など管理面の統合や、初期の混乱期の回避をイメージする方が多いと思いますが、我々はPMIにまつわる全領域・期間を支援します。つまりM&A後のビジョンを掲げ、ビジョンを実現するための戦略・施策等の経営方針を練り、従業員のモチベーションに配慮しながら、ビジョン実現までを推進していきます。私も今、自社の経営陣の1人ですが、これは経営そのものだと感じます。

日本PMIコンサルティングで活躍している人の共通点を教えてください。

相手の感情面を配慮し人を動かし、業績を伸ばすことができる人

PMIは両社の経営陣や従業員など登場人物が多いです。そのため、皆さんの感情面を、しっかり読み取った上で、関係者を動かし前へ進めていくことが非常重要になります。

指示ではなく、この人にこう動いて欲しい、そのためにはこういう風に言った方がいいとか、この人とこの人を会話させた方がいいとか。人の感情面や性格を読み取った上で、人を動かす仕事だと思うんです。中小企業では特にこの要素が強いと思います。

あとはやっぱり最終的にはビジョンの実現のために、会社を成長させるっていうのは欠かせないスキルだと思いますので、本気でここに取り組んでいるメンバーですね。この2つの要素を持っている人、またはどちらかずば抜けている人が活躍してるんじゃないかなと思います。

ただ最初から完璧にできている人はいないと思います。前職の経験やスキルの差によってキャッチアップすべきところはあると思いますので、その人に合ったスピード感の育成はかなり意識しています。

大手の名前よりも、裁量を持っていろんな経験を積みたい、少数精鋭だからこそいろんな経験を積みたいような人に来てほしいなと思います。

日本PMIコンサルティングのみなさんの働き方を教えてください。

自分自身で時間をコントロールして、家族との時間も大切にする

もちろんコンサルタントなので、忙しさの波はありますが、私自身も2人の子供がおり、何曜日は絶対に家族とご飯を食べるとか、迎えに行くとか、家族との時間を大切にしています。

1人目も2人目も育休取りましたし、自分自身で時間をコントロールしながら、メリハリつけながら働けるような会社だと思いますね。むしろ、今は役員としてさらにそういう会社にしたいとも思っています。

よく面接で「日本M&Aセンターと同じ働き方ですか？」と聞かれますが、職種も会社も違いますので、弊社のスタイルを築けているかなと思います。

今後の展望

中小企業PMIのプロフェッショナル集団へ

M&Aが当たり前になったように、PMIまでを支援する社会が当たり前になっていくと思います。

その時に日本PMIコンサルティングは中小企業PMIのパイオニアなので、名実ともに日本一のPMIコンサルティング会社にならないといけないと考えています。

実績・質・そして一人ひとりが中小企業PMIのプロフェッショナルに、そんな精鋭部隊を目指していきたいと考えています。